年齢別女性の健康・50代以降

50代の女性の健康

50歳前後で女性は閉経を迎えます。
閉経の前と後とでは、女性の身体には大きな変化が訪れます。
閉経とは生理が止まる事なので、体内の女性ホルモンが急激に変化し、バランスが崩れる事で様々な不調が現れます。
この不調の総称が更年期障害です。
また身体の不調だけでなく、心の不調にも注意しなければいけません。
まず女性ホルモンのバランスが崩れる事で、自律神経にも影響を与え、憂鬱な気分になったり、イライラしたり、うつ病も発生しやすいのもこの年代です。
また親の介護の問題や、夫婦の健康問題など、病気の発病のリスクも高まっているので、早期発見のために、異変を感じたらすぐに病院へ行くようにして下さい。
50代になると、子供も独立し、老後の事もそろそろ考えなければいけない時期でもあります。
趣味や友達と過ごす時間など、自分のための時間を持ち、楽しむ事が心身の健康にいい影響を与えるはずです。

60代の女性の健康

60代になると女性ホルモンの減少はストップし、ゼロに近づきます。
女性ホルモンは身体に様々な影響を与えています。
代謝を助け、骨を守り、血行をよくするなど、これらの女性ホルモンのサポートがなくなってしまうわけです。
そのため糖尿病や骨粗鬆症など生活習慣病のリスクが高まる時期であります。

ただ生活習慣病に関しては、60代になると突然現れるものではなく、長年の生活習慣の積み重ねの結果、60代になると病気をして表面化しやすくなると考えるといいでしょう。
そのため生活習慣病を予防する事こそが、高齢期の健康づくりには欠かせないポイントだと言えるでしょう。

生活習慣病予防とは、食生活の改善と適度な運動、規則正しい生活と、ストレスとの付き合い方などを無理のない範囲で継続的に続ける事が重要です。
また60代になると夫が定年退職をするという女性も多いはずです。
ここで注意したいのが、夫を妻に依存させない事です。
夫が仕事で、妻が専業主婦であれば、家事は妻の仕事という役割が成立していました。
しかし夫が仕事を辞めたら、妻だけ家事をするのはおかしいですよね。
家事の役割分担をし、趣味やボランティア活動など、自分の時間を楽しみましょう。